【スマリボ】ソラチカカード年会費、825円に！　ANA陸マイラーが完全解説＆検証

ANA To Me CARD PASMO JCB、通称ソラチカカードは陸マイラー必須のクレジットカードでした。現在もそのまま所有しているが眠ったままのカードとなっている方、沢山いらっしゃると思います。

年会費がかかるから処分を検討された方、いらっしゃるんじゃないでしょうか？

825円なら持ち続けるメリット、考えてしまいますよね？

ここではソラチカカードの年会費を下げる方法を紹介します。私自身も解約を検討しましたがこの方法を実践し現在も継続して所持しています。同じように実践して頂けば、年会費の割引を受けることができます。

年会費を割引く３つのポイント

具体的な方法を紹介する前に、まずスマリボについての理解を深めておいてください。「スマリボ」は、リボ払いサービスという名の借金です。

スマリボとは？

利用残高に応じてあらかじめ決められた金額だけを毎月支払えば良いサービスです。無理のない範囲で返済できることがメリットですが、手数料の発生がデメリットです。

この手数料がものすごく高いので、できる限り使用しない方が良いサービスです。

しかし、あらかじめ決められた金額以下の利用であれば手数料は発生しません。この点だけを注意して使用すれば全て実質1回払いとなりますので、何も恐れることはありません。

スマリボの設定

スマリボの設定は、JCBの会員専用WEBサービス「MyJCB」から設定可能です。

「リボ・分割払い＆キャッシング」から「スマリボの登録・変更」を選択すると以下のような画面に遷移しますので、「スマリボの設定を変更する」「残高スライド標準コース」を選択してください。

登録が完了すると毎月10,000円までの利用は1回払いが適用され、手数料は発生しません。（ゆとりコースは毎月支払いが5,000円となり、5,000円までです。）

適用開始日が登録画面に記載されますので、その日以降にカードを年1回利用してください。

以上で年会費は割引となり、2,200円から825円となります。

陸マイラーにとってのソラチカカード

ソラチカルート、もう懐かしい響きになってしまいましたね。ANAマイルを大量に獲得できるソラチカルートとなるものが2019年12月まで存在していました。

ポイントサイトで獲得したポイントをLINEポイントに交換、そのLINEポイントをメトロポイントに交換、最後にソラチカカードを使いメトロポイントをANAマイルに交換。

このルートを利用すれば交換率91％、実に10,000円相当のポイントが8,100ANAマイルに交換できたんです。しかも、毎月最大18,000マイル！年間で216,000マイルも獲得が可能でした。

ポイントをわらしべ長者のように交換してANAマイルに辿り着くとっても魅力的な王道ルートがだったんですが、惜しまれつつ閉鎖。

今やソラチカカードは年会費しか生み出さない不要カードの仲間入りをしてしまいましたが、年会費825円であれば継続する価値があると判断し、私は所持し続けています。

継続ボーナス、1,000マイル

ソラチカカードの年会費は2,200円（税込）ですが、カード発行初年度は無料です。2年目から年会費を支払う必要があるのですが、2年目以降の継続に必要な年会費を支払うことで継続ボーナスとして1,000ANAマイルが付与されます。

ANA国内線を利用する場合、1ANAマイルの価値は一般的に約2円以上と言われ、また国際線ビジネスクラス等を利用する場合は、4円以上の価値にもなると言われています。2,200円で1,000ANAマイルは魅力に欠けますが、825円で1,000ANAマイルはどうでしょう？お得ではないでしょうか？

年1回以上の使用、ちょっと面倒

ソラチカカード、私にとってのメインカードではなく、そしてもちろんサブカードでもありませんので、使用頻度はゼロです(笑)。ですので、棚の奥の方に眠らせてます。

年1回の使用を少額であれ店舗で決済するのはちょっと面倒なので、私はamazonのギフト券に100円だけチャージして使っています。(以前は15円で良かったんですが、2020年12月？から変更になったみたいです。)

以上、参考になりましたでしょうか？スマリボにはあまり手を出したくないと私も最初は躊躇していましたが、仕組みさえ理解して少額で始めれば全く問題ありませんでした。