今日は旅とは全然関係のないおススメうどんの記事になります。
突然ですが、皆さんはうどん、好きですか?好きですよね?嫌いと言う人は聞いたことないです。筆者自身も学生時代は「よし、うどんを食べに行こう!」と四国は香川県まで車を5~6時間走らせたことも何度かあります。今はそんな行動力全くないですけどね(笑)
一言でうどんと言ってもその特徴は色々で香川県の中でも多数のお店があり、うどんをハシゴして食べるなんてのもよく聞く話です。そして香川県にとどまらず日本全国でいろんなうどんを楽しむことができます。
「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」の魅力
数あるうどんの中でも今回私がご紹介したいのは、「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」です。簡単に説明するならば、ぶっかけうどんの元祖と言うだけあり、麺も出汁も最高で全部食べ切って後に「やっぱり美味しい」と何度でも食べたくなる癖になるうどんです。
その元祖ぶっかけうどん ふるいち の魅力をこの記事で紹介していきます。
ぶっかけうどんとは?
「ぶっかけうどん」という言葉はいつの間にか一般的となり、食べたことある方も多数いらっしゃると思います。で、どのような定義がされているのか気になったので、Wikipediaで調べてみました。
岡山県倉敷市・香川県の両地区のぶっかけうどんは異なる。一方で、”熱いツユで食べるもの”と”冷やしうどんのように冷たいもの”があり、その上から濃い目のつゆをかける点は共通である。
ぶっかけうどん – Wikipedia
岡山県倉敷市というキーワードが記載されていることに驚かれた方は少なくないと思います。私自身も「うどん=香川県」という認識しかありませんでしたし、うどんというキーワードから岡山県(倉敷市)を想像したこともありませんでした。
海を挟んで隣接する県ですので、うどんと言う共通項があってもおかしくはないかなと思いますが、特徴はしっかりした違いがあります。
倉敷のぶっかけうどんの特徴は?
- 甘味の強い出汁
- うどんはコシが強い
- 温うどんには生姜、冷うどんには山葵
コシの強いうどんが甘味のある汁とよく絡み、美味しさを際立てていますし、温かいうどんには生姜、冷たいうどんには山葵がよく合い、いくらでも食べられます。
ぶっかけうどん発祥のお店
この麺も出汁も特徴的な倉敷うどんの代表が「ぶっかけ ふるいち」です。このふるいちが、名物倉敷うどん「ぶっかけ」の発祥だそうです。
発祥店だけあり、麺もタレもダシもこだわり抜いておられ、本当にいつ食べても美味しい安定感がありますね。
ぶっかけふるいち、どこで味わえる?
このぶっかけうどんが味わえる「ふるいち」ですが、倉敷名物というだけあり店舗はほとんどが岡山県内で、強いていえばそのほとんどは倉敷市です。これだけ美味しいぶっかけうどんですので、全国展開すれば流行るのでは?と思うのですが、店舗は多くありません。
- 仲 店 : 岡山県倉敷市阿知2-3-23
- 水島店 : 岡山県倉敷市東塚1-312-1
- 中島店 : 岡山県倉敷市中島2846
- 松島店 : 岡山県倉敷市松島1152-17
- 堀南店 : 岡山県倉敷市堀南783-1
- イオンモール倉敷店 : 岡山県倉敷市水江1
- 岡山健幸プラザ店 : 岡山県岡山市北区絵図町1-50
- イオンモール岡山店: 岡山県岡山市北区下石井1-2-1
- JR岡山駅新幹線上りホーム店 :23番・24番ホーム
- イオンモール四條畷店 : 大阪府四條畷市砂4-3-2
えっ?大阪府?四條畷市?イオンモール?・・・どういうこと?
岡山県外では、イオンモール四條畷店だけ!
突如として現れた大阪府の文字(笑)なぜ一店舗のみ大阪にあるのか?またそれは何故四條畷市なのか?謎は深まるばかりですが、関西でふるいちのぶっかけうどんが食べられることには感謝しかありません。
私の場合、20年ほど前に岡山に通っていた時期があったので、その時期は毎週というほどこのふるいちのぶっかけうどんを食べていました。そして長らく食べることなく、その存在さえも自分の記憶の中から消えそうになっていたところ劇的な出会いをした訳です。
たまたまイオンモール四條畷に行ったとき、たまたま入ったフードコートに懐かしい看板が!見た瞬間にわかりました。嬉しさと懐かしさでお腹は空いて無かったのですが、食べずにはいられませんでした。
安定の美味しさ 「ふるいち」
フードコート店なのでトレイを持って①うどんを注文、②おにぎりや天ぷらを選ぶ、③お会計、と言ったうどん店によくあるスタイルでした。
まずはうどんを選択します。正直スタンダードの「ぶっかけうどん」、そして山芋が入った「ぶっとろ」の2種類しか食べたことの無い私ですが、このメニューを見るとどれも美味しそうに見えます。全部注文したい気持ちは置いておき、やはり王道の「ぶっかけうどん」を注文しました。
次に温かいうどんか冷たいうどんを選択します。これは正直、その時の気分で良いのではないでしょうか。よりうどんのコシを楽しみたい方は、冷たいうどんをおススメします。
今日は2月で寒い日でもあったので、温かいうどんにしました。次回は絶対冷たいうどんにしたいと思います。
次は天ぷらやおにぎりを選んで取りますが、あまりお腹が空いていなかったので、今回はスルーしました。
最後にお会計です。温かいぶっかけうどん(並)530円を電子マネーで決済しました。
今回は王道の「ぶっかけうどん」をトッピング無しのシンプルな形でいただきましたが、甘味のあるタレ、うどんの旨味、その美味しさは昔と何も変わっていませんでした。本当に安定した美味しさでした。
まとめ
個人的には久々に出会えたこの美味しさ、本当に懐かしくて美味しかったです。地元倉敷では今も変わらず人気なんでしょうね。また倉敷にも行ってみたくなりました。
帰宅してからこの記事を書こうと色々検索していると、オンラインショップからこのぶっかけうどんを購入できるんですね。知りませんでした…もっと早く知りたかったです(笑)
もちろん本場倉敷でぶっかけうどんを食べることをおススメしたいですが、関西圏の方は是非イオンモール四條畷に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
またそれ以外の都道府県にお住まいの方は、インターネットから購入し、味わってみてはいかがでしょうか?
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